運動に関する豆知識 運動編③
有酸素運動を効果的に行うために・・・運動の時間について
よく「体脂肪は続けて20分以上運動しないと消費されない」と言われますが、これは本当なのでしょうか?もし本当なら、一本あたり数十秒の運動を繰り返す短距離走の選手は体脂肪が全く減らないことになってしまいますが…。
運動の開始時は、まず筋肉と肝臓に貯蔵されている糖質(グリコーゲン)が使われ、次に体脂肪から分解された中性脂肪が使われるのですが、この比率が逆転するのに20分かかります。これが前述の「20分説」の根拠です。
確かに高強度短時間の運動では、直接的には糖質が多く使われます。しかしこれで生じた糖質の不足分は、食べた食事の一部によって補われます。すると摂取カロリーが不足することになり、カロリー収支が赤字状態となります。その穴を埋めるために、体脂肪が分解されて使用されるので、結果的には体脂肪が減るのです。
時間がまとめて取れる方は連続して行えば良く、まとまった時間が取れない方は一日数回に分けて運動を行えば良いのです。
(NSCA公認CSCS/坂詰 真二)
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